NHKの『スポーツ大陸〜考え尽くした道を走る〜為末大』を観ました。

彼にはコーチがいない。
今ではよく知られていることですが、それがどれだけ大変で、どれだけすごいことか。
中学時代の恩師である、河野先生は言っていました。

>第三者がアドバイスすることによって、彼が見えていないことが見えてくるというのはあると思います。でも…最終的には自分で気付きたいと…そう思っていると思うんです。

自分で考え、自分でその責任を全うしなければ、自分の人生を生きている気がしない。

どんな結果が待っていようとも、全ては自分で受け止める覚悟で毎日を生きる。
たとえそれがとてつもなく重いものであっても、決してその場に置き去りにすることなく、あの小さな背中によいしょと乗せてまた歩き出していくんだろうなと。きっとそれこそが彼の信念であり、矜持なのだと思います。

「逃げない」「諦めない」という言葉を、これほどまでの重みをもって言える人もいないでしょう。
こうした言葉がずどんと、その衝撃が体の奥に確かに響いたことを感じるたびに、彼の偉大さに気付けた自分であってよかったと、心から思います。

2008.07.12 Sat l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲

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